夏の寝苦しさから解放されて、快適に睡眠を取る方法とは?



皆さんこんにちは、宮城県仙台市で空調工事やガス工事を行なっている株式会社菜花空調です。


7月から引き続き暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

気象庁の季節予報によれば、今年の8月は西日本を中心に「平年を上回る厳しい猛暑」になるそうです!

仙台はほぼ平年並みとのことですが、暑さは「夏本番」であることに変わりはありません。

ぜひ、きちんと暑さ対策をしておきましょう!


さて、こんなにも暑さが続くと、気にしておきたいのは熱中症対策です。

そこで今回は、特に就寝時の熱中症対策について取り上げてみました。





意外と多い、就寝中に発症する熱中症


厚生労働省の発表によれば、昨年2016年の熱中症による死者は、968人。

そのうちの約半数は、住居内で発症しています。

中でも7月・8月だけの数値を見ると、実に9割以上が、屋内で発症しているそうです。

つまり炎天下の屋外よりも、自宅にいる場合のほうが、熱中症の危険が高いということになります。


さらに注目したいのは、時間帯です。

東京都監察医務院がまとめた2010年のデータによれば、熱中症によって亡くなった方の死亡時間帯では、夕方5時~朝5時が4割を占めています。


熱中症の大きな原因は、脱水症状です。

人は寝ているだけでも、発汗などで0.5リットルほどの水分が失われます。

日中であれば水を飲んだりできますが、寝てしまった後では水分を摂取することができません。


これを回避するためにも、就寝前にコップ1杯分だけでも、水分を補給しておくことをオススメします。

普段、「夜トイレに起きたくないから」と水分摂取を控えている方は、特にご注意ください。





水分摂取以外に、熱中症を防ぐ方法がもう1つあります


熱中症は、高温多湿の環境で体内の水分と塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなることで生じます。


裏を返せば、高温多湿の環境にならなければ、熱中症を発症するリスクが減ります。

その有効な対策が、エアコンです。

東京都監察医務院でも、「(熱中症対策には)夜間もエアコンで正しく温度管理したりすることが重要だ」としています。


しかし、夜にエアコンをつけっぱなしにして寝るのは、抵抗がある方も多いと思います。

またエアコンをつけて寝る方でも、「朝方寒く、だるさが残りやすい」、あるいは「タイマーで消すが、結局途中で暑くなって起きてしまう」などで熟睡できないという声も聞かれます。





快適な睡眠を得るための、4つの設定術


では寝るときのエアコンの設定は、どのようにすれば良いのでしょうか?

その4つのポイントをご紹介します。


1:室温は28℃に設定して、つけっぱなしに

夏の夜に快眠できる室内温度は、25℃~28℃といわれています。

概ねこの範囲に設定するのが適切といえますが、省エネも考慮すると28℃がオススメです。


「日中より温度設定が高くない?」とお思いかもしれませんが、人は就寝中に体温が下がります。

そのため、起きている時よりも高めにする必要があるのです。

「エアコンをつけて寝ると、体がだるくなる」という症状は体が冷え過ぎることが原因ですので、日中と就寝時が同じ温度設定のままになっていないか、ご確認ください。


もちろん、人によってかなり差がありますので、暑く感じる場合は1度ずつ下げるなどで、ベストの温度を探ってみてください。


2:つけっぱなしが気になる人は、「3時間:切りタイマー」に

心地よい睡眠を確保するためには、寝入りからの「深いノンレム睡眠」が安定的に取れることが重要です。

そのためには、前半の3時間を、快適にすることがカギです。

それよりも短いタイマー設定にすると、深い眠りに入る途中に暑さで目が覚めてしまう可能性があります。


3:冷房を直接体に当てない

冷風が直接体に当たっていると、朝方に寒くて起きてしまいます。

風向きは上向きにして、体に当たらない方向にしておけば、朝までエアコンをつけていても、寒さで起きる恐れがなくなります。




4:扇風機を併用するのも有効

エアコンの28℃設定では、暑いと感じる方もいるかもしれません。

それは、就寝中に下がるはずの体温が、まだ下がっていないことが原因として考えられます。

その場合は補助器具として扇風機を使って、風を体に当てて涼しさを作りましょう。


もちろん、ずっと風を浴びていると体が冷めてしまいますので、眠りにつくときだけにするのが大切です。

タイマーで1時間~2時間後に切れるように設定すれば、その頃には体温も下がり、エアコンの28℃設定がちょうど良い温度になります。





カンタン操作で熟睡できる、パナソニックのエアコン「エオリア」


ここまで快適に熟睡するためのテクニックを見てきましたが、日中と就寝用で温度設定を変えたり、いちいち切タイマーを設定したりするのは、やはり手間です。

酔っ払って帰宅したときや寝落ちしてしまったときなど、うっかり設定をし忘れたり間違えたりすると、朝に体がだるくなっていたり、扇風機の風が朝まで体に当たっていたり…。

とても熟睡どころではなくなってしまいます。


そこでオススメしたいのが、パナソニックのエアコン「エオリア」。

なかでも就寝中の室温を、スマートフォンでキメ細かく設定できる「おやすみナビ」*が秀逸です!

その快適な睡眠のための4つの特長をご紹介します。

*「おやすみナビ」は、Android OS 4.0以上、iPhoneのiOS 8以上に対応しています。





細かい温度設定

就寝中の室温を、時間ごとに細かく設定できます。

また、自分にとって快適と感じる温度がわからない場合は、あらかじめ設定された5つの制御パターンから、カンタンに選ぶこともできます。





体動連動機能

寝返りなど、就寝中の体の動きをスマートフォンが逐一検知します。

その動きに連動して、エアコンが自動で快適な室温にコントロール。

快適な睡眠環境をつくります。





睡眠ログの記録と表示

寝返り等の体動、室内温度・湿度、室外温度、電気代の目安、目覚めのスッキリレベルを記録し、グラフで表示。

起床時に熟睡のスコアを教えてくれる機能もあるので、自分にあった温度環境を知ることができ、次回の就寝時に向けて調整することで、さらなる快適な睡眠を極めることが可能です!





お好きな音楽でお目覚め&就寝

スマートフォンに保存されているお気に入りの音楽、そしてパナソニックが提供するリラックスミュージック(サーバーからストリーミング再生)を、アラームや就寝時の音楽に設定できます。

また、起床時間にあわせて、エアコンを自動停止することも可能です。



スマートフォンと連動した先進の機能により、快適な夏の睡眠をとることができるパナソニックのエアコン「エオリア」。

菜花空調では、取り付け工事込みの¥60,000~(Fシリーズの場合)でご提供しています!


詳細は菜花空調まで、お気軽にお問い合わせください。

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